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gente vol.6 感想をいただきました。

 読者の方からご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

「gente6号、面白くて一気に読んでしまいました!車椅子の方を街で見かけることはあっても、どんな生活をしているのか知る機会がなかなか無かったのですが、記事を読んでみて、同じ車椅子生活でも1人1人本当に違うということが伝わってきました。

 福井さんは事故後の入院中、気持ちが荒れた時期はあったものの、どんどん街に出て目に留めてもらうことが必要だと思う方向に気持ちが向かい、障害者スポーツを通して、仲間、情報、仕事等、様々なリソースにアクセスでき、世界が広がっていく様子が伝わってきました。「もう結婚や恋愛は出来ないんじゃないかとかと考えたりはしませんでしたか?」という問いはすごく印象的でしたが、福井さん自身は特にそう思わなかったことを考えると、障害ということの捉え方や自身の元々持つ生きる力みたいなものが影響するのかな、と感じました。

 車いすラグビー代表として海外に行った時の、市民の接し方の違い等もなるほどと思いました。日本ももっともっと街で触れ合う人と人の壁が障害や様々な違いを超えてフランクになっていくといいですね。

 車椅子自体にも、1人1人の障がいや生活スタイルに合わせて違いがあることもわかり、更に興味が湧きました。」

 感想ありがとうございました。確かに、福井さんやその仲間の皆さんが様々な事に取り組んでいくエピソードを伺うと、障害によって何かを我慢したり諦めなくていいんだな、とあらためて感じます。車いすの違いについても、ひとりひとり違う事は伝えられたかなと思う一方で、身体の状態を車いすの特徴にもっと関連付けられたらわかりやすかったかな、という反省もあります。

 

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