gente編集部は「障害」「障害者」という表記を使用しています。

詳細は下部「表記について」をご覧ください。

gente vol.012はプロレスラー、今井礼夢さん/聴覚障害 「自信ありますよ。強くなればいいんだから」

gente vol.012」では、創刊準備号以来2度目となる聴覚障害を扱います。インタビューを受けてくれたのは、まわりはみんな聞こえる人ばかりの団体でプロデビューした、先天性難聴のプロレスラー今井礼夢さん。長文の筆談はやや苦手とのことで、手話通訳を介してのインタビューとなりました。

 そして礼夢さんの母、今井絵理子さんと団体代表の田村選手にもインタビュー。人気アーティストとして音楽活動をしていた今井さんの元に生まれた、聞こえない礼夢さん。沈む気持ちを切り替えて、新しい世界を礼夢さんとともに歩んできた今井さんのインタビューと、聴覚障害者の受け入れは初めてながらも、厳しく温かく礼夢さんを鍛える田村代表のお話からは、学ぶものが多くありました。

 さらには意外と知らない、手話と日本語の違いについてもご紹介しています。「gente vol.12」は現在各配架先にて配布中です。ぜひお手に取ってみてください。


ギャラリーA4(エークワッド)にてバックナンバー「gente vol.04」配布中です

江東区東陽町、竹中工務店東京本店1FにあるギャラリーA4(エークワッド)にて開催中の立つ、歩く、走る―義足でこえる心の壁」展にて、義足について取材したバックナンバー「gente vol.04」が配布中です。

 映像展示による義足の制作工程、さまざまな義足やそれを取り巻く事柄が初めて見る人にもわかりやすく展示されています。その展示の一角に、義足について取材したバックナンバー「gente vol.04」を配布用に置いていただいているほか、gente編集部の取り組みや活動ビジョンについてもご紹介いただいております…(続く)


開催報告:読者の会オンライン vol.0

 「gente」初のイベント「読者の会」。4月に会場開催を予定していたこのイベントですが、無期限延期としていたものを「読者の会オンライン vol.0」として12月11日金曜日19:30より、オンライン開催いたしました!大いに盛り上がった開催の様子はこちらからご覧ください!

【次号予告】vol.013は右手首欠損のギタリストLisa13さん!

9月発行予定「gente vol.013」は右手首欠損のギタリスト、Lisa13さん(BAD BABY BOMB)を取材します!かつてないほどに華やかな紙面となりそうな予感です。ご期待ください!


購読支援がかんたん便利に、使いやすくなりました。

  今までのクラウドファンディング型より、グッとかんたん便利な購読支援申し込み方法を導入しました。「BASE」ネットショップからのお手続きなら、購読支援だけでなく会員限定コンテンツのバックナンバーお取り寄せ、任意額のご寄付などもさまざまな決済方法でお手軽にできるようになりました。今まで手続きが面倒で購読支援を見送ってきた皆さん、この機会にぜひ新しいシステム「BASE」ネットショップをのぞいてみてください。そしてあらためて、「gente」の購読支援を検討してみませんか?

バックナンバー「gente vol.04」のご感想をいただきました

2021年8月5日まで東陽町のギャラリーエークワッドで開催している「立つ、歩く、走るー義足でこえる心の壁」展にて配布中の「gente vol.04」を手に取ってくださった方から、ご感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。


gente vol.11「全部、自分がサッカーやりたいから。」

 千葉商科大学地域志向助成金を受け、学生たちとの共同活動で制作する「gente」vol.11は、創刊号以来2度目となる視覚障害をピックアップ。千葉県庁に勤務するかたわら、ブラインドサッカー日本代表としても活躍する佐々木康裕さんに、学生たちの目線で迫ります。子どもの頃、「これならできる」と夢中になったサッカー。視力低下によって一度は諦めざるを得なかったものの、ブラインドサッカーとの出会いで、再びサッカーへの情熱を取り戻した佐々木さんが今思うこととは。そして「目に頼れない生活」とは、いったいどんなものなのか。自分たちとは違いすぎて想像がつかない…(続く)



表記について。

「障がい」という表記が使用されるようになったのは2006年頃からです。多くの自治体が障害者施策や法整備を検討する中で、表記に対しても検討がなされ「障がい」という表記を使用する事を定めた各自治体独自の対応が広まったものです。この「障がい」というという表記は一般的にも広まり、自然に使われるようになりました。「gente」も創刊以前よりこの表記を自然に使用していましたが、号を重ねるごとに、ひとつの矛盾に気づき…(続く)


人を通して障害を識るフリーペーパー、

それが「gente(ヘンテ)」です。

 

「障害」は社会にあります。

「障害者」は、それに直面しています。

 

あなたには「障害について識る」機会がありますか?

 

「障がい」という言葉を聞いて思い浮かぶのは、どんな事でしょうか。

「目が見えない」「立つ事が出来ない、困難で車いすを使用している」

「他の人と同じ方法で、物事をこなせない」

 

これは「障がい」なんでしょうか?

確かに身体や心、脳の機能によって何かが出来ない、困難だという人がいます。

ですが出来ない事それ自体が「障がい」なのではなく、その人たちのために

他に出来る方法を提示できない、社会のほうに「障害」はあるのです。

「目が見えない」「立つ事が出来ない、困難である」などといった事は

全て「機能の違い」であって、

それは決して「障がい」ではないとgente編集部は考えています。

 

では本当の障害とはどんなものなのか?

直面する人たちの立ち位置に立って、はじめて感じる事があります。

 

普段、気にも留めない段差。

商品棚から好きなものを見て選び、買い物をする事。

定められたマニュアル通りに、仕事をする事。

 

直面する人の立ち位置で感じる、社会にある障害。

それに気づき、考える。あらゆる人が共に暮らす、社会について。

 

「gente」は「人を通して障害を識る」フリーペーパーです。