【gente編集部は「障害」「障害者」という表記を使用しています。詳細は下部「表記について」をご覧ください。】

【NEW!】gente vol.8「知ってほしいです。義手ってこんなだよって。」

 「gente」vol.8では、利き手だった右腕にできた肉腫(ガンの一種)によって上腕部からの切断を余儀なくされた栗原慎子(のりこ)さんを取材しました。切断後も「能動義手」という、ちょっと聞きなれない義手を使い、看護師の仕事を続ける栗原さん。「義手」という言葉は知っていても、それが一体どんなものなのか?そして義手以外にも、仕事や生活を助けてくれる様々な道具や工夫について伺いました。


 さらに、四肢切断者の多くが悩まされるという「幻肢痛(げんしつう)」と、その緩和に画期的な対処法「VRリハビリテーション」についても取材。失った四肢を感じ、それが痛むとはどんなものなのか?当事者にしかわからない、その痛みについてお伝えします。


 残念ながらパラリンピック東京大会は延期となってしまいましたが、競技を見るだけではわからない義肢使用者の日常について、興味深い話ばかりです。 gente vol.8、ご期待ください。
※「gente」vol.8は6月1日発行予定ですが、各配架先の都合により配布が開始できない場合がございます。配布状況につきましての、各配架先への直接のお問い合わせはご遠慮ください。


千葉商大生との共同活動がスタートします

 gente編集部は、千葉商大地域志向活動助成金を受け、来年3月発行予定の「gente vol.11」を学生と共同制作する事になりました。コロナ禍により計画の一部修正を余儀なくされましたが、いよいよ来月より本格的に活動スタートします。
 取材対象にはあるパラスポーツの日本代表クラスの選手が内定。学生たちがどんな視点で取材をし原稿を作るのか、今からとても楽しみにしています。

vol.7「Epilogo」の感想をいただきました。

 講読支援をいただいている読者の方から、限定コンテンツ「Epilogo」(編集後記)のご感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。  「gente Epilogo vol.7」を読みながら、私は3年前の4月1日を思い出していました。  NPOに転職して中間支援施設で働くことになり、その日に職場のメンバーと初めて顔合わせをしたのですが、みんなが話す一言一句について「何か違う…」と(続く)

購読支援がかんたん便利に、使いやすくなりました。

  今までのクラウドファンディング型より、グッとかんたん便利な購読支援申し込み方法を導入しました。「BASE」ネットショップからのお手続きなら、購読支援だけでなく会員限定コンテンツのバックナンバーお取り寄せ、任意額のご寄付などもさまざまな決済方法でお手軽にできるようになりました。今まで手続きが面倒で購読支援を見送ってきた皆さん、この機会にぜひ新しいシステム「BASE」ネットショップをのぞいてみてください。そしてあらためて、「gente」の購読支援を検討してみませんか?


工場見学:日本理化学工業株式会社

「日本で一番、大切にしたい会社」と言われるチョークのトップメーカー、日本理化学工業さんの工場見学に行ってきました。工場で作業にあたる従業員の多くは知的障害のある方々なんですが。想像を遥かに超えてましたね。
 彼らの集中力、作業の正確性、状況をみてその時必要な仕事に取り組む判断力
…(続く)

gente vol.7「自分を説明できる言葉が、なかったんです。」

  「gente」7号では、中山貴将さん(性同一性障害/FtM)を取材。男性の心を持ちながら、女性の身体で生まれてきた中山さん。心と身体が一致しないとは、実際どんなものなのか。中山さんの経験をもとに語っていただき…(続く)




表記について。

「障がい」という表記が使用されるようになったのは2006年頃からです。多くの自治体が障害者施策や法整備を検討する中で、表記に対しても検討がなされ「障がい」という表記を使用する事を定めた各自治体独自の対応が広まったものです。この「障がい」というという表記は一般的にも広まり、自然に使われるようになりました。「gente」も創刊以前よりこの表記を自然に使用していましたが、号を重ねるごとに、ひとつの矛盾に気づき…(続く)


人を通して障害を識るフリーペーパー、

それが「gente(ヘンテ)」です。

 

「障害」は社会にあります。

「障害者」は、それに直面しています。

 

あなたには「障害について識る」機会がありますか?

 

「障がい」という言葉を聞いて思い浮かぶのは、どんな事でしょうか。

「目が見えない」「立つ事が出来ない、困難で車いすを使用している」

「他の人と同じ方法で、物事をこなせない」

 

これは「障がい」なんでしょうか?

確かに身体や心、脳の機能によって何かが出来ない、困難だという人がいます。

ですが出来ない事それ自体が「障がい」なのではなく、その人たちのために

他に出来る方法を提示できない、社会のほうに「障害」はあるのです。

「目が見えない」「立つ事が出来ない、困難である」などといった事は

全て「機能の違い」であって、

それは決して「障がい」ではないとgente編集部は考えています。

 

では本当の障害とはどんなものなのか?

直面する人たちの立ち位置に立って、はじめて感じる事があります。

 

普段、気にも留めない段差。

商品棚から好きなものを見て選び、買い物をする事。

定められたマニュアル通りに、仕事をする事。

 

直面する人の立ち位置で感じる、社会にある障害。

それに気づき、考える。あらゆる人が共に暮らす、社会について。

 

「gente」は「人を通して障害を識る」フリーペーパーです。