gente.web Latest interview
2023/02/28
「私に合ってる」を見つけて 「細かい所や小さい部品が見えにくかったりはしますけど、やり方や道具を工夫して。できるようになりました、もう大丈夫」と語りながら、楽しそうにピアノを調律する生駒夢さん。生まれつき色素が少ない「アルビノ」という疾患を持ち、それによって肌や髪の色が薄く、また矯正できない低視力(ロービジョン)の視覚障害者でもあります。 「外見の違いで悩んだり、見えにくくて悔しいな、と思う時期もありました。けど障害は私の一部でしかないから。できる方法でやりたいことをやろうって」と、自分の進む道を見つけた生駒さん。嫌でも目立ってしまう外見と、見えにくさによって生じる居心地の悪さを感じながらも「自分が納得できる選択をしてきた」という生駒さんに話を伺うと、あらためて障害者対応より優先されるべきものがはっきりと感じられました。
淑徳大学特別授業
2023/01/10
2022年度より「gente」を教材活用していただいている淑徳大学総合福祉学部。こちらで特別支援教員を志し学んでいる多くの学生の皆さんを前に、gente編集部による特別授業をさせていただきました。 「病弱教育」の1コマを特別授業に割いてくださった松浦教授は、「教員には幅広い視野が必要。障害理解の啓発をフリーペーパーを通して行っている編集者として、メッセージを伝えて欲しい」との考えで特別授業のご依頼をくださったのですが…(続きはこちらから)

「こころの通訳者たち」試写レポート
2022/09/03
「gente」を配架していただいている、JR田端駅から歩いて5分ほどの商店街にある小さなユニバーサルシアター、シネマ・チュプキ・タバタ。初制作作品「こころの通訳者たち」の試写に行ってきました。 舞台作品において、演者と同じ舞台上でセリフを同時通訳する「舞台手話通訳」。その様子は通訳というより、さながら別の言語で演じるもう一人の役者とも言える存在なのですが、その舞台手話通訳を配した公演の制作過程を描いた「ようこそ舞台手話の世界へ」という短編映画に字幕と音声ガイド(画面が見えない、見えにくい人に向け視覚情報を言葉で補うナレーション)をつけるべく、それぞれの立場の人が試行錯誤を重ねて一つの作品を作り上げていく過程をなぞったドキュメンタリー映画です…(続く)
跡見学園赤松ゼミ×ミライロハウスTOKYOスタッフ 「gente vol.016」座談会
2022/08/19
7月に実施した跡見学園赤松ゼミ取材では、学生の皆さんがそれぞれ「gente vol.016」を読んだ感想を共有していました。今度はそれを当事者と共有して、立場の異なる人が同じ記事からどのような感想を持つのか、どんな共通点があり何が異なるのかを感じよう、という趣旨でミライロハウスTOKYOさんにご協力いただき、アルバイトスタッフの皆さんと「gente vol.016座談会」を行いました。跡見学園赤松ゼミからは5名の学生が参加、ミライロハウスTOKYOのアルバイトスタッフさんはそれぞれ見え方の違うロービジョンの方が3名、そしてそれぞれ身体状態の異なる車いすユーザーが3名が参加してくれました。ぜひ跡見学園ゼミ取材の記事と合わせてご覧ください。

「gente」活用事例紹介 跡見学園女子大学 生活環境マネジメント学科 赤松ゼミ
2022/07/18
以前から「gente」を教材活用していただいている赤松ゼミ。 実際の授業と活用状況を取材するため、新座キャンパスへ行ってきました。はたして学生の皆さんはどのように「gente」を読んでくれているのでしょうか。
vol.016のご感想を紹介します。
感想 · 2022/06/26
読者の方から、vol.016のご感想をいただきましたのでご紹介します。 私の妹は知的障害があって小中学校を通常学級で過ごしていたのですが、杉﨑さんは自分からいろいろと頼まなければいけないことが、負担になっていた、と。 さて、妹はどうだったのだろうと考えました。 …頼む、ということが上手くできていなくて、周りがやってくれていたことが多かったんじゃないかなあ、と思います(苦笑)。

最新号 gente vol.016【沖縄で見つけた、わたしのバリアフリー】
2022/05/04
vol.016で取材を受けてくださったのは、二分脊椎症によって生まれながらに車いすを使用し生活する杉﨑美奈さん。現在はユニバーサルマナー検定の講師として仕事をしています。 ユニバーサルマナー検定は、一言で言えば障害や多様な人々について学び、さまざまな方への配慮ある対応を身につける検定です。杉﨑さん自身、幼ない頃には学校生活の中でさまざまなバリアにさらされてきた経験があります。(続く)
gente中央区版「わたしと職場と」創刊号の取材先が決まりました!
2022/05/04
4月より活動スタートしたgente地域版(東京都中央区版)「わたしと職場と」の取材先が決定しました!創刊号で取材を受けてくださるのは、箱崎町にある仕出弁当の会社「い和多」様と、容器の洗浄部署で働く発達障害(ASD)の男性です。(続く)

2022/02/27
中途障害は突然やってくることがほとんどです。 突然の入院。そこには自分と同じように 身体が不自由になってしまった人たちがいました。 しかし退院すると、自分の生活する街では 同じような車いすの人は見ませんでした。 自宅にはいるのでしょうけど、外では見ませんでしたし 自分も外に出ようとは思いませんでした。
金子さん体験記 · 2022/01/07
年が明けて2018年。 この頃はたくさんの人に出会いました。2日に一度は人と会っていました。 ボランティア活動で地域を掃除している人、さまざまな勉強会を開いたり 参加もしている、子育てが終わった年配の女性たち。 その勉強会に参加する人を紹介してもらうと、 その人たちがさらに人を紹介してくれて、つなげてもらって…なんてのも。

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