gente vol.8「知ってほしいです。義手ってこんなだよって。」

 「gente」vol.8では、利き手だった右腕にできた肉腫(ガンの一種)によって上腕部からの切断を余儀なくされた栗原慎子(のりこ)さんを取材しました。切断後も「能動義手」という、ちょっと聞きなれない義手を使い、看護師の仕事を続ける栗原さん。「義手」という言葉は知っていても、それが一体どんなものなのか?そして義手以外にも、仕事や生活を助けてくれる様々な道具や工夫について伺いました。


 さらに、四肢切断者の多くが悩まされるという「幻肢痛(げんしつう)」と、その緩和に画期的な対処法「VRリハビリテーション」についても取材。失った四肢を感じ、それが痛むとはどんなものなのか?当事者にしかわからない、その痛みについてお伝えします。


 残念ながらパラリンピック東京大会は延期となってしまいましたが、競技を見るだけではわからない義肢使用者の日常について、興味深い話ばかりです。 gente vol.8、ご期待ください。
※「gente」vol.8は6月1日発行予定ですが、各配架先の都合により配布が開始できない場合がございます。配布状況につきましての、各配架先への直接のお問い合わせはご遠慮ください。