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「gente vol.9」ご感想をいただきました。

 いつも楽しく読んでいます。最新号もさっそく読みました。
 いま思えば学年に1人知的障害の子がいて、あの時は全然わからなかったけど、彼の脳内の中では、そういうことが起きていたんだと、読んでわかりました。


 インタビューの最後に「彼女なりのペースの歩み」と締めくくっていて、本来、障害の有無に関わらず成長や学び、経験のペースは一人一人違って当たり前なんだよな、と改めて思いました。でも、学校も社会もそれを受容してなくて、それが「生きづらさ」なんだなと思いました。


 お母さまのインタビューの「仲間がいると、嬉しい、楽しい、安心感がある」というのも、本来ならすごく当たり前なことで、でもそれを利用する悪い人もいて、すごく当たり前で、誰もがそう思う感情なのに社会によってそれが罠になるのも何なのだろう、と思ってしまいました。障害を持ってる人が生きづらいって、結局私たちも生きづらいってことにつながってるって、改めて思いました。


 気付きを与えてくれて、ありがとうございます。