gente vol.11「全部、自分がサッカーやりたいから。」

 千葉商科大学地域志向助成金を受け、学生たちとの共同活動で制作する「gente vol.11」は、創刊号以来2度目となる視覚障害をピックアップ。千葉県庁に勤務するかたわら、ブラインドサッカー日本代表としても活躍する佐々木康裕さんに、学生たちが等身大の目線で迫ります。

 

 子どもの頃、「これならできる」と夢中になったサッカー。視力低下によって一度は諦めざるを得なかったものの、ブラインドサッカーとの出会いで再びサッカーへの情熱を取り戻した佐々木さんが今思うこととは。そして「目に頼れない生活」とはいったいどんなものなのか。「自分たちとは違いすぎて、想像がつかない」という学生たちが、素朴な疑問をぶつけます。

 

 ブラインドサッカーのルールや、もうひとつの視覚障害者サッカー「ロービジョンフットサル」についてもご紹介。そのほか歩行時の注意点や佐々木さんも使用する義眼についてなど、盛りだくさんの内容でお届けします。学生たちが体験したブラインドサッカー練習参加の様子や、同時期におこなったロービジョンフットサルクラブ「CA.SOLUA」の練習見学の様子は、このHPの「Archive」ページの記事からチェックできますので、あわせてご覧ください。

 

 「gente vol.11」3月1日より全国の配架協力先にて順次配布開始予定。ご期待ください。