3月から配布が始まったばかりの「gente vol.11」
さっそくご感想が届きましたので紹介させていただきます。
「いつも楽しく読ませていただいております。 今回は読んだ後になぜか目頭が熱くなってしまい、居ても立っても居られなく、感想をしたためさせていただきました。
パラスポーツの「障がい者と健常者の壁をなくす」という謳い文句に対して、本来スポーツとは「楽しいからやる」という言葉。誰かの便利さの陰で、取り残される人がいない暮らしやすい社会づくりというメッセージ。佐々木さん自身の体験を識るからこそ、胸に迫るものがありました。
今、コミュニケーションを取ることそのものを、不便だと感じる風潮があるのかもしれないとも思いました。 昔は技術ではなく、人を介在することで成り立っていた社会。 だから、コミュニケーションなくして、買い物も家事も育児も成り立たなかった。 でも、今は一日中だれとも話さなくても生活できてしまう。 コミュニケーションは時に、不和や余計な雑音なような情報もつれてきてしまうけど、 その不便でやっかいだと思うようなことの重なりが、人を豊かにしていたのかと思いました。 技術の進歩で、コミュニケーションに伴う雑音みたいものはかなり少なくなったけど 、その分雑音を異物と判断する傾向が自分にも社会にも強くなったような気がします。
今回、読んでそんな自分に「それでいいのか、自分」と迫ってきて、胸が熱くなりました。 いつも良い気づきをもらい、感謝です。 応援しています。 次号も楽しみです。」
ご感想ありがとうございます。次号もご期待に添えるよう、がんばります!