9月12日に開催したオンラインイベント「gente Library Dialogue Vol.0」。過去に取材を受けていただいた方々をゲストに迎え、読者の皆さんとゲスト、編集部が気軽にお話しできるイベントでした。
初開催にあたっては不安もありましたが、終わってみれば参加した読者さんもゲストのお二人、編集部自身も楽しんでしまったこのイベント。終始和やかな雰囲気の中、笑顔の絶えないものになりました。
イベント開催にあたりましては、情報保障としてZOOMの音声認識機能を使用した字幕表示を導入いたしました。なおこのイベントは6月より実施していた二枚目の名刺サポートプロジェクトの一環として行われ、社会人メンバーのサポートのもとで行われました。
今回のゲストはvol.013(2021年9月発行)で取材を受けていただいたLISA13さん(義手ギタリスト/右手首欠損)と、vol.019(2023年3月発行)で取材を受けていただいた生駒さん(アルビノ/ロービジョン)。お二人には以前対談をしていただいたこともあり、お互いによく知る間柄です。
まずは編集長とゲストお二人のクロストークからスタート。取材のウラ話や取材を受けた感想、後日談など、紙面には掲載されなかったここだけの話がいろいろ飛び出し、終始笑いの絶えない30分となりました。
参加された読者さんからも「和気あいあいとした雰囲気でいやされました」「取材の裏話が面白かったです」「ゲストのお二人が身近に感じられました!」など、楽しんでいただけた様子が伺える感想をお寄せいただいています。
ゲストのお二人も編集長も、終始楽しい時間を過ごせて大満足。
後半はゲストのお二人にそれぞれブレイクアウトルームに入っていただき、直接読者さんの質問や感想にお答えいただきました。読者さんからは「直接お話しするのは少し緊張したけど、とっても貴重な機会になりました」「どんな風に質問したらいいか迷いましたが、ゲストのお二人が質問に快く丁寧に答えてくれて、聞きたいことを聞けました」など、この機会を存分にお楽しみいただけた様子が伺えました。
20分×2回のブレイクアウトルームもあっという間に終わり、ひとまずここでイベントは終了。
「もう少し話したい!」という方が残って、30分ほどみんなで話す延長戦へ。「自由に話せて楽しかった」との感想もいただき、運営側の「読者さんが緊張して、会話が盛り上がらなかったらどうしよう…」という心配もまったくの取り越し苦労となり、期待以上の盛り上がりを見せお開きとなりました。
開催後のアンケートでは今後もゲストさんとお話しできる、gente編集部や編集長に直接質問できるイベントに期待したいというご意見をいくつもいただき、キックオフイベントとしては大成功に終わりました。引き続き今後もイベントは開催していきますので、今回ご参加できなかった読者の皆さんも次回開催をお見逃しないよう、お待ちしています!