gente編集部は「障害」「障害者」という表記を使用しています。

詳細は下部「表記について」をご覧ください。

【最新号】gente vol.018「仕事って、楽しくやっていいんだなって」

gente vol.018で取材したのは、周りの人からは親しみを込めて「おにっち」と呼ばれている鬼頭良平さん。車内で唯一ヘルプカードを身につけてお客様の前に立つ、軽度知的障害の調理師です。
おにっちさんはその特性ゆえに、自分がいいと思う方向にまっすぐ進んでいく、まさに「素直でいい人」という形容がぴったりな人。ですがそれは時に周囲との摩擦を生んだり、しなくてもいい我慢をしてきたりと、これまでは上手くいかないことも多く経験してきたそうです。
現在は周りの人の理解を得られる環境で、充実した日々を送っているおにっちさん。「みんなに出会って感じたことを、伝えていきたいんです」というおにっちさんにお話を伺いました。
さらにおにっちさんの仕事場に伺い、仕事の様子や一緒に働く方々にお話を伺ってきました。「特別扱いはしないですね」と、一緒に働くみなさんが口を揃えてそう言う理由とは。おにっちさんの仕事ぶりとあわせてご紹介します。
「gente vol.018」は1現在配架中です。ぜひお手にとってみてください。

【わたしと職場と取材/2人目と2か所め】

 1026日、gente中央区版「わたしと職場と」の取材を行いました。取材を受けてくださった「2人目」は金箱麻美さん、発達障害ADHDの当事者です。そして彼女の働く「2か所目」は晴海トリトンスクエアにあるアクセンチュア株式会社です。
オフィスのハウスキーピング業務を担当する金箱さん。障害がわかるまでは自分の得意と不得意が混在する職場ばかりでなかなか定着できませんでしたが、今は仕事を通して自分の成長を実感できています。
当日は金箱さんのスーパーバイザー米枡宏さんにもご同席いただき、障害のある方の働きやすさについてお話しいただきました。金箱さんの働く部署だけでなく、アクセンチュア全体のI&Dについては後日さらに取材を重ねます。「わたしと職場と:2人め2か所め」20232月発行。ご期待ください。

【お知らせ】一部の配架先において、配架を終了いたします

いつも「gente」をご愛読いただきありがとうございます。
このたび諸般の都合により、現在配架中「gente vol.017」をもってウエルカフェ全店、および一部の配架先につきまして配架終了とさせていただくことといたしました。
お近くに配架先のない場合はバックナンバーお取り寄せや購読をご利用いただき、引き続きお手に取っていただければありがたく思います。読者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうかご了承いただきたく、よろしくお願いいたします。

【vol.017山口さんご出演「ミライロハウスTV 」】

先日パート1が公開された山口さんご出演の「ミライロハウスTV」パート2が公開されました。今回は山口さんが理事を務めるNPO法人インフォメーションギャップバスター(IGB)の活動、電話リレーサービスの紹介など多くの方々に知ってただきたい内容が盛り沢山です。「gente」と合わせてぜひご覧になってください。
パート2

vol.017のご感想をいただきました。

読者の方から、vol.017のご感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

gente VOL.017を拝見しました。写真だけでなく、ろう文化についてイラストがあったりカラフルで見やすいレイアウトで読みやすかったです。また、山口さんの働いている職場での工夫については、山口さんだけでなく同僚のお話も伺うことができコミュニケーションは双方向なので障害者だけが頑張るのではないことを気づかせてくれると思います。

 

ご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。gente編集部では、皆様からの感想をお待ちしております。


跡見学園赤松ゼミ×ミライロハウスTOKYOスタッフ「gente vol.016座談会」開催

7月に実施した跡見学園赤松ゼミ取材では、学生の皆さんがそれぞれ「gente vol.016」を読んだ感想を共有していました。今度はそれを当事者と共有して、立場の異なる人が同じ記事からどのような感想を持つのか、どんな共通点があり何が異なるのかを感じよう、という趣旨でミライロハウスTOKYOさんにご協力いただき、アルバイトスタッフの皆さんと「gente vol.016座談会」を行いました。跡見学園赤松ゼミからは5名の学生が参加、ミライロハウスTOKYOのアルバイトスタッフさんはそれぞれ見え方の違うロービジョンの方が3名、そしてそれぞれ身体状態の異なる車いすユーザーの方が3名が参加してくれました。ぜひ跡見学園ゼミ取材の記事と合わせてご覧ください。

ユニバーサルマナー検定 東京/大阪会場受講者全員への「gente」配布が決定しました

ユニバーサルマナー検定は、障害者や高齢者、ベビーカー利用者など、さまざまな人たちへの適切なお声かけやサポート方法を学び、身につけるための検定です。企業や学校などでのインクルーシブな環境整備が求められる中で注目を集めていますが、そのユニバーサルマナー検定の東京/大阪会場受講者全員へ「gente」を配布していただけることになりました。ユニバーサルマナー検定でさまざまな人への接し方を幅広く包括的に学び、さらに「gente」でひとりひとりのリアルな事例を知る。「〇〇障害」といっても人それぞれだと知ってもらうために、これほど適した配布は他にないでしょう。今後も「gente」を多くの方々にお届けできるよう活動推進していきますので、ご支援のほどよろしくお願いします!

※東京/大阪会場のみとなります。他エリアでの配布予定はありません。
※2級と3級の会場受講のみとなります。1級は会場検定がありません。(1級の受講資格は2級合格者となっています)

あたらしい配架のカタチ「社内購読配架」がスタートしました。

職場や学校でまわりの人と一緒に「gente」を読んで、社会にある障害についての認識をシェアしましょう。認識が関心をよび、障害についてみんなで考えるきっかけがうまれます。「gente」社内購読は「社会にある障害」に 気づき、まわりの人たちと一緒に考えるきっかけを提供します。詳しくは社内購読配架のページをご覧ください。(画像をクリック)




表記について。

「障がい」という表記が使用されるようになったのは2006年頃からです。多くの自治体が障害者施策や法整備を検討する中で、表記に対しても検討がなされ「障がい」という表記を使用する事を定めた各自治体独自の対応が広まったものです。この「障がい」というという表記は一般的にも広まり、自然に使われるようになりました。「gente」も創刊以前よりこの表記を自然に使用していましたが、号を重ねるごとに、ひとつの矛盾に気づき…(続く)


人を通して障害を識るフリーペーパー、

それが「gente(ヘンテ)」です。

 

「障害」は社会にあります。

「障害者」は、それに直面しています。

 

あなたには「障害について識る」機会がありますか?

 

「障がい」という言葉を聞いて思い浮かぶのは、どんな事でしょうか。

「目が見えない」「立つ事が出来ない、困難で車いすを使用している」

「他の人と同じ方法で、物事をこなせない」

 

これは「障がい」なんでしょうか?

確かに身体や心、脳の機能によって何かが出来ない、困難だという人がいます。

ですが出来ない事それ自体が「障がい」なのではなく、その人たちのために

他に出来る方法を提示できない、社会のほうに「障害」はあるのです。

「目が見えない」「立つ事が出来ない、困難である」などといった事は

全て「機能の違い」であって、

それは決して「障がい」ではないとgente編集部は考えています。

 

では本当の障害とはどんなものなのか?

直面する人たちの立ち位置に立って、はじめて感じる事があります。

 

普段、気にも留めない段差。

商品棚から好きなものを見て選び、買い物をする事。

定められたマニュアル通りに、仕事をする事。

 

直面する人の立ち位置で感じる、社会にある障害。

それに気づき、考える。あらゆる人が共に暮らす、社会について。

 

「gente」は「人を通して障害を識る」フリーペーパーです。